■2002年9月9日(月) 岩瀬敬吾 ショーケースライブ IN 三宿パラダイスホール



会場の最寄の駅について地図を見ていると

同じ封筒、同じ地図を持った女子高生2人組みとバッチリ目が合った。

この子達もこれから敬吾のライブに行くんだぁと思って

思わず「あ、こんにちわぁ」と挨拶を交わす。

もちろん初対面。全然知らない人。(笑)

なんか不思議な感じがしたけど、こういうのがまた良かったり。。。


地図を片手に小雨の中、会場へ向かう。

駅から会場までは10分ちょいくらいかな。

会場に付くと開場20分くらい前だと言うのに、すでに沢山の人が集まっていて。

この20分が長かったねぇ。

早く中に入りたい!って言う気持ちが膨らんできて。


7:00過ぎ。

整理番号順に開場。

FC1〜20番、ぴあ1〜20番、FC21〜という順番。

うちは、ぴあの16番。

荷物検査を受けて、チラシ類、ステッカーをもらって

会場のある地下に下りて行く。


会場に入り早速場所を確保。

すごい!前から3列目♪

もう、目の前にステージだよぉ!!

もっと後ろだと思ってたから、すっごく嬉しかった。

位置的に言うと、真ん中よりも少し左より。

ステージには薄い白い幕がかかってて。

後ろの方には関係者の人が沢山来てました。


7時30分を少しすぎたころ。

客電が落ちて曲が流れ出す。

舞台の向かって右からグレーのスーツを着た、お馴染みのMCのみつさんが登場!

「ウィー!」

って言って会場の熱をドンドン上げていく。


会場の熱が上がったところで、ついに敬吾登場!!

一番上のボタンをはずした白いシャツにジーパン姿の敬吾。

左手には3本、右手には1本の青いブレスレットを付けてました。

久し振りに見る敬吾。

顔つきが変わった気がした。


小さい子供が泣き始める。


敬吾「きっと僕の熱狂的なファンなんでしょうね。(笑)」


みつ「アルバム≪Porky Pie≫の意味を教えて欲しいんですけど。」


敬吾「あの子の泣き声って意味ですよ」


会場、大爆笑!


みつ「じゃ、そろそろスタンバイお願いします」


敬吾「(ぼそっと)ゴロウの真似して?」


みつ「ま、まじっすか?!(笑)」


敬吾「じゃ、あとで裏で。」


みつ「あ、じゃあ裏でね。(笑)」


こんなやり取りを2人でしてました。

途中で敬吾がみつさんのお尻を触ってたりして

かんなり楽しかったです!


みつさんの掛け声とともに幕が落ちてライブスタート♪

敬吾君が真ん中に立ち、左右にはベースとギター。

後ろにはドラムのバックバンド。


1曲目。
ライトが全開についてて、敬吾の顔がよく見える!

赤っぽいギターを弾きつつ熱く歌う敬吾。

曲調は、聞いていた通りのROCK☆

ベースとドラムの重低音が体中に響いてきて

自然と体がリズムを刻む。

あぁライブに来てるんだなぁと体で感じつつ

敬吾だけ見てると、まるでテレビで画像を見てる感じ。

まだリアリティーがなくて、ライブに来てるって完全に思えてないのかなぁ。


2曲目。

全開だった白いライトから赤い照明に変わり一気にステージの印象が変わる。

でも曲調は1曲目と似ている感じ。


MC。

一生懸命、下を見ながらチューニングしている敬吾。


敬吾「(小声で)スイマセンねぇ」


敬吾「えぇ、曲数あんまりないんですけど。楽しんでいってください!」


敬吾「NEXT!!」


たぶん、もっと話してたけど覚えてません。


3曲目。

照明がキレイな青に変わる。

敬吾はギターを弾いてる手を集中して見ていてました。


そのまま4曲目、5曲目と続く。


MC。

またまたチューニング。

まだ合っていないみたい。(笑)


敬吾「えぇ何を話して良いかわからないんだけど。。。」


敬吾「ココをやる前に、大阪、名古屋と行ったんですよ。

   で、名古屋の時に雨降ってて。

   あ〜雨降ってるなぁっと思ってこっち帰ってきたら、また雨で。」


敬吾「どうでも良いんですけどね。」


敬吾「じゃ、晴れの日の話しでもしましょうか。(笑)」


会場爆笑!


敬吾「あ〜海行ってないなぁ、泳いでないなぁ」


敬吾「向こう(NY)に行ってた時、リゾートプールが付いてたんですよ、12メートルの。(笑)」


会場「短い!」


敬吾「あ、深さじゃなよ?12mの深さってねぇ。」


敬吾「で、ちょっと泳いだり。。。」


敬吾「話しばっかりしてると、みんなのテンション下がってきちゃうんで」


会場「そんなことないよ!もっと話して〜」


敬吾「NEXT!!」



このあと、たぶん3曲くらいやりました。

かなり記憶が曖昧で。ゴメンナサイ。

曲の合間に敬吾、またチューニングしてました。

まだ合ってなかったのかな?


曲が終る。


敬吾「サンキュ!!」


敬吾&バックバンドの人たちがソデヘはけていく。

再びみつさん登場!!


みつ「えぇ、ライブ終わったばっかりで悪いんですけど。

   もう一回、敬吾くんに出てきてもらいましょうか!」


会場からの大歓声♪に答えて再び敬吾登場!


みつ「ライブのほうは、周ってきてどうでしたか?」


敬吾「会場ごとで盛り上がりが違かったりして。勉強になりました。」


みつ「みんな、もう一曲くらい聞きたいよね?」


会場「聞きたい!!」


みつ「お願いできますかね?」


敬吾「(みつさんの方に手を出して)1000円ちょうだい。」


会場大爆笑!


みつ「今ないんだわぁ、後でね。(笑)」


こうして、敬吾&バックバンドの人が再びスタンバイ。


アンコール「繰り返すは口癖と罪悪感」

この曲は、今まで演奏してた曲と違って

わりと19時代の敬吾の曲に近い感じ。

歌詞がねぇグサグサ来ました。

「大人が作った〜」って所。(歌詞違うかも・笑)


曲が終る。


敬吾「ライブツアーにも来てくれると嬉しいです。」


会場「行くよ!!」


こうして敬吾は、はけていきました。

再びみつさん登場!

ここでCD、ツアーの告知。


みつ「デビューシングルはDVDとCDの2枚組みです!

   DVDプレーヤーのない人はすぐ買って下さい!(笑)」


あ、うちプレーヤーないわぁ。

買わなきゃ♪(笑)


告知をし終わり、音楽にあわせて踊りながらみつさんがはけていきました。


ライブ終了。


会場にはデビューシングルが流れててみんな聞き入ってる感じ。


会場を出て階段を上がっていくと(会場は地下)お祝いのお花が目に入って。

SOPHIAからも来てる!!

きゃー!!なんかめちゃくちゃ嬉しい☆

こうして帰ってきました。

感想。

最高でした!

最初は、敬吾がROCKって聞いてどんな曲やるのかと思ってたけど。

すごく良かった。

敬吾はフォークよりROCKの方が良いよ、うん。

やっぱりライブ始まってすぐは、ちょっと寂しかった。

まだそんな事言ってるのかって思われるかもしれないけど。

やっぱ思っちゃうんだよねぇ。

でも、曲聞いてるうちに、やっぱコレで良かったんだって。

これが、敬吾のやりたかった音楽なんだって思えてきて。

気持ちよさそうにギター弾いて歌ってる敬吾見てたら

顔がほころんできてねぇ。

応援したくなったし、一気に岩瀬敬吾のファンになった。

やっぱ行ってよかった。


曲は、全然曲名とかの説明なかったんで記憶が曖昧で。

読んでても全然わからないと思います。

本当にゴメンナサイ。

今回ライブに参加できなかった人にも早く敬吾の曲聴いて欲しいなぁ。




≪セットリスト≫(ROCK JET会報より)

1、ラウンド
2、凍るガール
3、あじがうらスター
4、トレモノ
5、tururu
6、ドライブカー
7、ソング
8、うたかたの夢
9、くり返すは口ぐせと罪悪感


≪メンバー≫

Vo&G: 岩瀬敬吾
G: 中 シゲヲ
B: 木下裕晴
Dr: 川西 幸一
DJ: MITSU