■２００５年１０月１８日(火) ＢＳ２「ＢＥＡＴ ＭＯＴＩＯＮ」番組観覧 ＩＮ 東京ＮＨＫ
ＦＣのみでの完全招待で行われた今回の観覧。
仕事を定時より１０分早く終わらせ、原宿へ気持を高ぶらせながら向かった。
ＮＨＫは渋谷、原宿どちらから行っても同じくらいの距離にある。
でも私は急いでる時は原宿から行くようにしている。
渋谷からの道は上り坂＆人が多くて急いで歩けないから。
時間には少し余裕があったから、ゆっくりノンビリＮＨＫまでの並木道を歩く。
ここの道を通るのは久しぶりだった。
１８：３０にＮＨＫ到着。
前回のＢＭ観覧と同じ集合場所だったから迷わずに到着。
集合時間の１０分前という事で、すでにＳＯＰＨＩＡファンで賑わう入り口。
やっぱりほとんどが女の子だったけど、それでも４，５人男の子の姿も。
きっと行くか迷った子も居るだろうなぁ。
大半が女の子でわずかな男の子じゃ、やっぱり居ずらいよね。
でも男の子が来てくれていると嬉しいな♪♪
ちょうど私がＮＨＫに着いたところで、整理番号順に列を作り始めた。
２０人ごとに区切って係りの人が番号を呼んでいく。
整理番号１１１番。覚えやすいゾロ目。
観覧募集人数が２００人って書いてあった気がしたから、真ん中より後ろのほうかな？と
思ってたら、予想より人数はあるかに多く、３００人以上居たようだった。
整理番号順で列を作り、１人１人ＦＣ会員証で本人確認を行っていく。
スタッフさん、ご苦労様でした。
その後、アンケート用紙が周ってきた。
トーク収録で使うらしい。
アンケートの内容は。
１、ＳＯＰＨＩＡのメンバーの中で一番笑顔が素敵なのは？
２、ＳＯＰＨＩＡのメンバーの中で影の努力家と言えば？
３、ＳＯＰＨＩＡのメンバーの中で癒し系と言えば？
４、ＳＯＰＨＩＡのメンバーの中で「もう少し頑張りましょう」と思うのは？
というモノ。
メンバーさんの名前が書いてあって○を付けていく簡単なアンケート。
アンケートを記入して、集めてという作業をしているうちに、中に入れる事に。
前回、外でかなり待った記憶があったから、早く中に入れて嬉しかった。
１９：００、整理番号順にＮＨＫ内へ。
入り口から入るとそこは建物の３階で、スタジオのある１階までゾロゾロと階段を下っていく。
前も同じスタジオだったかな？そこまではサスガに覚えてない。
列が途中で止まり、目の前にはブルーシートが引いてるスペースが。
スタジオ前のロビーに手荷物を預けられるスペースが用意してあった。
スタンディングだし、やっぱり荷物は邪魔だもんね。
出来るだけ最小限の手荷物にはしてきたけど、スタッフの皆様に感謝です。
ヒマワリとメガネだけ出して、貴重品も全部預けた。
列を作り直して、しばらく待つ。
と、後ろのほうでスタッフさんがバタバタし始めた。
振り返ると。
列に並んでいるファンの子を数人捕まえて「あなたにとってＳＯＰＨＩＡとは？」
のインタビュー撮り。
みんな拒否しながらも笑顔で答えてましたv
しばらくしてスタジオ内へ。
２年前と変わらぬ光景。
前には歌収録用のステージ、後ろを振り向けばトーク用のセット。
真ん中をバーで区切られた２つのブロック。
私は前のブロックのジルくん正面４列目を確保。
どの辺で見るか迷ったけど、まぁどっちでも良いんです、結局は。（笑）
もっともっと後ろだと思ってたのに、こんなに前に居れて驚いた。
しかも周りが身長の低い女の子ばっかりだった。
後ろの人も小さい人でちょっと申し訳なかったけど、こればっかりは勘弁してください＞＜
気持が高ぶると同時に実は眠かった。
収録恒例、スタッフさんがステージに上がり、お客さんの歓声拍手の音を計る。
「僕を松岡さんだと思ってください」ってね。（笑）
「でもいくらなんでも無理だと思うんで、少し松岡さんに近づきます」
と、上着を脱ぐと、下に獅子のスタッフＴを着てましたv
そこまでやってくれたけど、やっぱり歓声は上がらず、ファン＆スタッフさんも苦笑。（笑）
スタッフさんによる楽器調整が行われて、いよいよメンバーさんの登場。
さっきの練習なんて嘘のように自然と沸き起こる歓声。
こんなに近くにメンバーさんが居るよ！！とやっぱり興奮。
私の周りからも「近いよー！」と大興奮。
最後に充くんがステージへ。
熱気が増すスタジオ。
スタッフさんからの注意通り、それでも前にファンが詰め寄ることも無く。
前のほうもキツクなく平和でしたv
充「ようこそ、ＢＥＡＴ ＭＯＴＩＯＮへ！」
もうめちゃくちゃ笑顔なんですけど、松岡さん！
いつ見ても輝いてる人。
１９時３０分、待ってました、ライブスタート☆
１曲目「青い季節」
実感が湧かないままライブスタート！
ひゃ〜テンション上がる！！！
ステージが近すぎて、不思議な感じだった。
目の前の光景が現実なのか、スクリーンを見ているのか。
信じられないけど、それが徐々に実感に変っていく。
ＳＯＰＨＩＡには何度会っても、いつもこんな感じだ。
いつになれば慣れるんだろう。（笑）
間奏のギターソロでジルくんがステージ前方へ。
弦を押さえる手元が良く見える。
こんなに近くで見れるなんて幸せ。
途中、火花が散る演出ありで１曲目から大盛り上がり。
２曲目「街」
収録っていうか、観覧っていうか、これは本当にライブだよー！！
頭からみんなで大合唱。
演奏しているメンバーさんが本当に楽しそうで。
それを見ているだけでも顔がほころぶ。
充くんがこっち見てるなぁって思って意識して腕上げたら、
ニコって笑いながら指さしてくれたー！！
え？もしかして本当に今、目が合ってる？！
嬉しすぎて状況が飲み込めず、でも視線をそらせない。
笑顔とうなずきで返したら、充くんもうなずいてまた笑ってくれた。
嬉しすぎる、泣きそう。
充「次で最後の曲です」
ファン「えー！？」
充「はい、お決まりですね。（笑）そんなわけはありません」
充「次はベストアルバムにも入ることが決まった曲をやりたいと思います。」
「この曲は俺達にとっても大切な曲というか。いや、全部大切な曲なんですけど。」
「その中でも大切な曲です。ベストに入って嬉しいです。嬉しいよな？（都くんに振る）」
「聴いてください。ｈａｐｐｙ ｅｎｄ」
３曲目「ｈａｐｐｙ ｅｎｄ」
ファンの喜びの声に包まれながら静かに始まった。
まさかこんなところで聴けるとは思ってなかったから嬉しすぎて。
泣きそうになる自分を必死で支えてた。
都くんは椅子に座り、シットリと演奏。
充くん、ファンの顔１人１人をじっくり見て、「次はオマエだ」と言わんばかりに
１人ずつのためだけに歌うかのように歌う。
気持ちがこもっているのが痛いほど伝わってきた。
充くんの強いまなざしと目が合うと涙目になりながらも嬉しくて微笑んだ。
途中の間奏明け「雨上がりー」のところが充くんが歌に入れてなく自然とファンが歌い出す。
気持ちがファンに入りすぎて、言葉に詰まり歌い出せない感じだった。
慌てる様子もなく「やわらかな光に」からまた歌い出す。
本当に失敗っていう感じでは無かった。
曲への想い、私たちへの想いがその光景から余計に伝わってきて感動に拍車が掛かる。
最後の１音が鳴り終わったところで一瞬の静けさの後に暖かい拍手で包まれた。
充「やっぱりライブって言ったらみんなもコレが聴きたいでしょ？」
と、タンバリンを手に取る。
きゃー！と歓声が沸くスタジオ。
「普段、俺たちのライブでどれだけ大合唱になっているのか。」
「ブラウン管を通してみんなの声を聴かせてください。」
ファン「いぇーい！！」
充「あ、今はブラウン管じゃなくて液晶か。（笑）」
「みんなで歌ってください！じゃ、曲紹介をジルくんから（笑）」
盛り上がるスタジオ。驚くジルくん。（笑）
ジル「じゃ、聴いてください、黒いブーツ oh my friend」
４曲目「黒いブーツ〜ｏｈ ｍｙ ｆｒｉｅｎｄ」
再び頭からの大合唱。
都くんが後ろで一緒に歌っているのが目に入り笑顔がこぼれる。
サビはみんなどうするの？の様子を見ていると。
さすがにスタンディングだと踊れない？から割と静かな盛り上がり。
その分みんなで歌う。充くんが嬉しそうに歌ってた。
充「つぎにやる曲は、たぶんこのアレンジでやるのは最初で最後です。」
「獅子に翼Wの最後でやった『青空の欠片』」
「これ、まだ正式じゃないんですけど。（言って良いのか迷ってる感じでした）」
「この原曲の『ＨＹＭＮＥ Ａ Ｌ´ＡＭＯＲ』の権利を持ってる方が、
このＳＯＰＨＩＡの日本詞を付けたモノを聞いて、
日本詞で歌っても良いという許可がもらえまして。」
「厳しい審査なんですけど、許可が下りました！」
スタジオも盛り上がる。
充「日本では越路吹雪さんが歌って以来の日本で歌うことが許されて。」
昭和２４年に越路吹雪さんの「愛の讃歌」が発売になって以来なので５０年ぶり？スゴイ。
充「ここに居る１人１人に心を込めて贈ります。」
５曲目「青空の欠片」
このイントロの音が大好き。
獅子の時は、ボーっとしてた部分があったから、今回は体で曲を聴いてた。
歌詞がストレートでグサっと来る。
サビに入り、青い羽が降ってきた。
すっごく綺麗。
最初は前の方だけで降ってた羽が、すこしずつお客さんのほうにも降ってきた。
気付いたら、周りの人の肩や頭に沢山の羽が積もってた。
顔や手、持っていたヒマワリにも羽が付く。
その光景にちょっと笑ってしまった。降らせすぎ？（笑）
感動と、涙と、そして笑顔。スタジオ全体が暖かい雰囲気。
歌い終わった充くんがニコっと笑顔を１つ見せた。
降り止んだ羽。肩や頭に積もった羽を隣の人と取り合う。
「降らせすぎで笑っちゃいましたよね」なんて話をしながら。
充「本当はココで終りの予定だったんですがー」
「みんな持ってきてるでしょ？」
スタジオが沸く。隣の人と顔を合わせて笑顔で喜んだ。
充「スタッフさんに、きっとみんな、何にも言わなくても絶対持って来てるからって話をして。」
「じゃ、やろう！ってことになりました。」
ヒマワリを持ってきてる人は正直少なかった。
持って来てないファンは「えー！」と声を出す。
私はね、欠かさず持っていってるの。
何処のライブだろうが、観覧だろうが。必ず持っていくことにしてる。
一度も忘れたことは無い。
最近、ヒマワリをライブに持っていく必要性は無いんじゃないかなぁって思うこともある。
メンバーさんは「みんなの笑顔がヒマワリみたい」って事を言ってくれるでしょ？
って事はヒマワリの花を持っていく必要はナイ気がする。
でもあのヒマワリ畑を見たら、持っていきたくなるんだよなぁ。
あと、前回のＢＭ観覧の時にトモくんがみんなの持ってきてるヒマワリを見て喜んでたから。
もしかしたら充くんも前回の観覧の時のことを覚えてくれてたんじゃないかなぁ。
充「良い映像が取れたら使ってくれるそうです！」
持っていって良かった。充くん、どうもありがとう。
６曲目「ヒマワリ」
まばらだったかもしれないけど、スタジオにヒマワリが咲く。
いつものように充くんが歌いながらステージを歩き回る。
あぁこの曲だよね、うん。
みんな笑顔。
やってくれたことがすっごく嬉しかったです。
幸せ。
２０時３０分、ライブ収録が終りメンバーさんが一度退場。
スタッフさんが羽を掃除し、楽器を後ろに下げ、椅子を並べる。
同じステージでのトーク収録。
１０分後くらいに再びメンバーさん登場。
アナウンサーさんが向かって左側。
左側に奥から、充くん、都くん、トモくん、クロちゃん、ジルくん。
ジルくん、席に着いての第一声「近！！」。（笑）
最後の登場した充くんは浴衣に着替えてた。
可愛いー♪♪
トークは収録前のアンケートを元に進行。
アンケートの結果から、それぞれの第一位を発表していきました。
結果は。
１、一番笑顔が素敵なのは 松岡充
２、影の努力家は 赤松芳朋
３、癒し系は 豊田和貴
４、もう少し頑張りましょうは 赤松芳朋
でした。
それぞれ１位以下も発表。
それぞれ文句があったり、納得だったり面白かったですv
そのあとは「あなたにとってＳＯＰＨＩＡとは？」という質問の集計結果。
１位 なくてはならない存在
２位 元気の源
３位 私の青春
という結果でした。
それぞれに寄せられた内容もいくつか紹介してくれました。
みんなからのメッセージを読んで「どうですか？」とアナウンサーさんに振られたメンバーさん。
それぞれのメンバーさんが自分の思いを話してくれました。
覚えてる部分を紹介します。
黒「今まで『人に影響を与えたい』とか、『影響された』とかあんまり思ったことなかった。」
「でもこういう風に言ってもらえると素直に嬉しいですね。」
都「最近ね、良く思うことがあるんですよ。」
「『初めてのライブ』、『初めての○○』とかって良く言ってもらうけど」
「その『初めて』がＳＯＰＨＩＡっていうのはすっごく嬉しいですよね。」
「自分もそうだけど『初めて』って言うのはすごく思い出に残るものだし。」
充「みんながこういう風に言ってくれることはすっごく嬉しいです。」
「でも俺たちも本当に必死にやてきましたから。」
「前にライブ中に『俺たちを生きる糧にしないで欲しい』っていう話をしたんです。」
「俺たちは俺たちのためにライブをやるから、お前らもお前らで自分のために聴けと。」
「ＳＯＰＨＩＡを生きる糧にしないで欲しいって話をしたんです。」
「その時は本当にそう思ってたし、みんなの前でそう言えた事は良かったと思ってます。」
「でも、活動をしていく中で、もしＳＯＰＨＩＡの音楽を聴いて笑顔が１つでも増えるのなら。」
「どうぞ、ＳＯＰＨＩＡを糧にしてくださいって思えるようになったんですよ。」
「そう言う話を、ライブで話したんです。」
「言ってることは前とは間逆なんですけど、どっちもその時に本気で言ってます。」
「『なくてはならない存在』なんてそうは言ってもらえないことじゃないですか？」
「そういうみんなの言葉を聞いたりすると、俺たちはＳＯＰＨＩＡをやる事が生きる意味というか。」
「みんながそう言う風に言ってくれるのと同じように、みんなが俺たちの『元気の源』だし」
「みんなの想いって言うのはライブとかで伝わってくるんですよ、言葉とかにしなくても。」
「そういうのがＳＯＰＨＩＡとして活動していく意味というか、俺たちが生きていく意味になってるんだと思います。」
「音楽ってね、無くても生きていけるものじゃないですか。」
「音楽は生きていく中で絶対に必要なものではない。」
「でもそんな中で、ＳＯＰＨＩＡを、ＳＯＰＨＩＡの音楽を『なくてはならない存在」と思ってくれてるのは本当に嬉しいです。」
言葉は少し違うかもしれないけど、そういう内容の話をしてくれました。
きっと、あの場所に居た誰もが感動したと思う、嬉しかったと思う。
ファンとアーティストという関係で、やっぱりソコには壁があるように思うけど。
いつも充くんの言葉がその壁に光を差し込んでくれる。
黒ちゃんも自分言葉でもっと話をしてくれていました。
素っ気無く聴こえるけど、最後はとっても愛のある言葉。
充くんは、みんなからのメッセージを聴いて「泣かせるつもりですか？」「泣いても良いですか？」って何度も言ってました。
でもそれは冗談ではなく。実は本当に泣きそうになってた。
私たちの声がメンバーさんに届いたことが嬉しい。
本当に５人の１言１言が心に響いたトーク収録でした。
２１時２０分。トーク収録も終了。
最後にステージを後にする充くんがステージ降り際に「次はライブでね」ってオフマイクで言ってくれたのが嬉しかった。
スタジオから出て荷物を取り解散となりました。
何故か当たる前から行く気満々でいた今回の観覧。
何度も書いてますが。
私が何かを失い、立ち止まっている時。
必ずＳＯＰＨＩＡの番組観覧がある。
今回のタイミングもまさにそうだった。
本当にこれだけ続くと不思議です。
神様が手を差し伸べてくれてるのかなぁ、いつも見てくれてるのかなぁって感じます。
抽選で外れた人も居たみたいだし、こんな時に、あんなに良い場所で
観覧に参加できたことをとっても幸せに思います。
いつもそうだよね、ライブだとチケットも２階席とかで遠いのに。
無料で行ける観覧のほうがこんなに近いステージで。
忘れてと事を気付かせてくれる。
私にとって今回の観覧の存在はとっても大きかったです。
このセットリストで、しかもメンバーさんの本音を聞けた気がした。
いくら充くんがＭＣを務めるからって。
普段の収録より倍の曲数に、普段ではないお客さんを入れてのトーク収録。
アナウンサーの方が言ってたけど、メンバーさんの方から
「ファンの、みんなの近くでトークの収録もしたい」って言ってくれたんだって。
嬉しいよなぁ本当に。
スタッフの皆さんに本当に感謝です。
ありがとうございました。
オンエアがどうまとまっているのか、今から楽しみです。
２００５／１０／２１ 千里
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