■2008年6月5日(木) RE−STYLE LIVE vol.5  IN NHKホール




NHKホールで行われたRe-Style LIVEへ行って来ました。

T-FM系で深夜放送されてる、

ラジアンリミテッドDXから発展したエコについて考えるイベント。


18:00から整理番号順に入場。

C100番台で、割りと早い番号だったので(A〜Pまであったみたい)

すぐに入れて、入り口で当選メールと身分証を確認。

その後、バーコード認識をしてもらって中へ。

席は自由席だった。

1階席のL6列目の通路側が空いてたからそこに座る。

列で言うと前にオケピ列があるから11列目くらいかな。

NHKホールはSOPHIAとPOPJAMの観覧で何回も来てるけど

1階席は初めてで、

この席でSOPHIAのLIVE見られたら最高なのにって思いながら。(笑)

スタートの19:00まではスクリーンに

みんなが投稿した「うちエコ」の動画を流してた。


19:00をちょっとすぎた頃。

ラジアンのVJ、やまちゃんコト、

やまだひさしからの諸注意を含めたご挨拶。

やまちゃん久しぶりー!!って思いながら、頭から笑を取ってたね。

そのまま映像が切り替わり、バックステージの光景が流れる。

この日のイベントは、グリーン電気って言う

北海道の風車が作った電気を使って運営。

これもエコ!!

そしてケータリングは「地産地消」って事で、

都内で取れた野菜などを中心に料理されたもので

お弁当ではなく、食べれる分、食べたいものだけをよそって

食べ残しや容器などがゴミにならないようにというやり方で行われてた。


こういう事もエコなんだね。


流れとしては、ライブをやって、

転換の時間はやまちゃんと写真を見ながらエコについての勉強しようっていう感じ。


1番手、Les Freres。

兄弟2人で1台のピアノを演奏するピアノデュオ。

テレビなどで取り上げられてることもあるから見たことある人も多いのでは?

3曲演奏してくれたんだけど、耳でも目でも楽しませてくれるパフォーマンスで。

すっごく素敵でした♪

場所を移動しながら、手を交差させながら、一緒に1台のピアノを演奏してて。

しかも演奏しているお2人がとっても楽しそうで。

こういう演奏を普段聞く機会ってあんまりないから新鮮で、楽しませてもらいました♪


2番手、KCB。

元レンジのドラムKATCHANの新しいバンド。

確かKATCHANってタメだよなぁって思ったけど、

ボーカルの2人とかやたらと若く見える。

それまでみんな座ってたけど一斉に立ち上がり。

ステージにも煽られ全員スタンディング。

若さもあってエネルギーが凄いね♪

2曲演奏。


3番手、いとうせいこう&柳生真吾のトーク。

いとうせいこうさんって園芸好きで結構有名だよね。

柳生さんはガーデニングのプロの方らしく。

スライド写真で、スーパー園芸を紹介。

大根とかセロリとかを水につけると

こんなに葉が出るんだよって言う身近なところから。

「緑を増やす=CO2を減らして酸素を増やす」ってコトだからね。

すぐに出来そうなものばかりで、話も面白かった。


4番手、w-inds。

ファンが沢山来てたねー!!

黄色い声援が凄まじかった。

w‐indsはデビューしてすぐの頃にライブを見たことがあって。

大人になったねー!っていう感覚で見てた。(笑)

2曲披露で、2曲とも新曲?

慶太くんの声キレイだった♪


5番手、風味堂。

待ってました!!

風味堂のライブを初めて見たのは

やまちゃんがSSTVでやってた「ゴゴイチ」だった。

観覧に行った時のゲストが風味堂で。

生放送の収録語に次週分のスタジオLIVEの収録で。

その時に聞いた「ナキムシのうた」がすっごく嬉しくて、泣いちゃったんだよね。

SOSツアーの長良川から帰って来た日だったなぁたしか。(笑)

風味堂はギターレスの3人組。

キーボード、ベース、ドラムという珍しい組み合わせ。

1曲目「愛してる」のイントロ鳴ったとき、嬉しさがこみ上げてきてたまらなかった。

2曲目は「ゆらゆら」。

嬉しいー♪♪

すっごく心が温かくなった。

ありがとうございました。



6番手、the brilliant green。

アコースティックバージョンで。

代表曲とも言える「There will be love there-愛のある場所-」と

「Stand by me」を演奏。

ブリグリは特に好きなわけじゃないけど、

There will be love thereは嬉しかったね。

トミー可愛かった!!


そして最後は松岡充。


やまちゃんがステージに出て来て。

「あなたが世界を変える日」という本の説明を。


「あなたが世界を変える日」。

1992年、リオ・デ・ジャネイロで開催された国連の地球環境サミットでの

12歳の少女のわずか6分間のスピーチが世界に衝撃を与え

そのスピーチの内容を本にしたもの。


幕が上がると、ステージには。

SOPHIAキーボード都くん。

チェロ奏者のRobin Dupuyさん。

影絵師の山田大祐さん。

そして、本を開きながら椅子に座る充くん。


俳優、緒方直人さんの朗読が流れ、

それに逢わせて影絵のストーリーが流れて行く。

演奏を聴いていて、イントロを聴いて。

これから流れる曲がわかった瞬間に涙がこみ上げてきた。

椅子から立ち上がり、ステージの真ん中に立つ充くん。

そして歌われたのが「Like forever」。

阪神大震災を切欠に作られたこの曲を。

こういう形で歌われるとは思ってなくて。

どういう想いでこの曲を選んだのか。

zooでの

「SOPHIAの曲と曲は全てが繋がっている」っていう言葉が蘇ってきた。


言葉でいう事は、いくらでも出来る。

でも、壊して失ってしまったものを元に戻す事はとても大変な事で

お金も時間もかかる。

だからこそ、気がついた今、私たちに出来ること。

完全に壊れる前に、失う前に、そうならないように。

私達に出来る事があるんだって。

教えてもらった。


Re-Styleへの充くんの出演が決まったとき。

個人で出るみたいだったし、何をやるんだろう?って思ったの。

きっとみんなも思ってたはず。

でも、今回のイベントの中で、来てる人に一番エコへの関心を向けさせたのは

充くんだったんじゃないかなぁって。

もちろんLIVEで好きなアーティストが出てて

「エコについて考えよう」って言われればそれも切欠だよね。

でも、充くんはそういう形ではなくて。

コレを見て、コレを聞いて、あなたはどう思いますか?っていう投げかけだった。

そこであなたは何を感じ、これからどうしますか?っていう。

考える切欠をみんなに作ってくれた。


zooに充くんが書いてたよね。

「どう?うちのマツオカやるでしょ?」って周りに言いたくなるよって。

正直、充くんには裏切られっぱなし。

私が想像してる範囲をはるかに超える景色をいつも私に見せてくれる、

知らない世界を沢山教えてくれる。

充くんを最後にもってきたその意図もよくわかる。

感じたことを、そのまま持ち帰れるように。


私はSOPHIAが好きです。

今日の充くん、どう?中々やるでしょ?


って周りに自慢したくなる。

そう思えるイベントだった。


すっごく伝わってきたよ。

充くん、どうもありがとう。


今、一般的にエコってすっごく身近な事になってきてるよね。

マイタンブラー、マイカップ、マイ箸、エコバッグ。

ゴミの仕分けも資源ゴミを細かく分けるのが一般的になってるし

ライブハウスやFESでのReuseカップが定着してきてる。


でもそれ以外にも出きる事って沢山あって。

イベントの中でもあった「緑を増やす」って言うのもそうだし

エアコンの温度設定だったり、買い物する時の品選びだったり。

水や電気の使い方もそうだよね。


1つ1つは小さな事だし、これが本当にエコに繋がるのか?って思うこともある。

正直、面倒だなぁって思うことも多々あるけど。

1人1人の意識をちょっとだけ変えるだけで、

小さな事が大きな事に変わっていくんだよね。

「面倒」じゃなくてそれが「当たり前」って思えるような社会に。

まずは自分の出来る事からはじめようって思った。